1. 前提:銀行はほぼ不可。専門ノンバンクが土俵

銀行が借地権・底地を敬遠する理由は明確で、返済が滞ったときの処分(換価)が難しいからです。借地権の処分には地主の承諾が絡み、底地は買い手が借地人か専門業者にほぼ限られます。この「処分の難しさ」を評価ノウハウでカバーできる専門ノンバンクだけが、この分野の実質的な相談先です。基礎からの整理は借地権・底地を担保にお金を借りる方法をご覧ください。

2. 失敗しない選び方の5基準

  • ① 「借地」「底地」対応を明示している会社を選ぶ:商品説明やFAQで明記している会社だけが審査の土俵に乗ります。明記のない会社への申し込みは時間の浪費になりがちです。
  • ② 契約関係の確認に慣れているか:借地契約書・地代の支払状況・更新の経緯など、借地特有の確認事項を初回相談でスムーズに案内できる会社は、審査もスムーズに進む傾向があります。
  • ③ 対応エリア:全国対応の会社と首都圏限定の会社があります。物件所在地が対象かを最初に確認しましょう。
  • ④ 正規の貸金業者か必ず確認:金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で登録番号を照合してください。借りにくい分野ほど違法業者が付け込みます。
  • ⑤ 複数社比較:借地・底地は評価の会社間差が大きい分野です。評価額と掛目まで分解して2〜3社で見比べるのが安全です(評価の仕組みの記事参照)。

3. 借地・底地対応を明示している代表的な会社

当サイトで解説している会社のうち、公式サイト等の公開情報で借地・底地への対応を明示・案内しているのは次の各社です(2026年7月時点)。

会社借地・底地まわりの特徴エリア
日宝創業50年以上。借地・底地・共有持分に加え調整区域・再建築不可も。50万円〜・最短即日も全国
つばさコーポレーション借地・底地・共有持分・再建築不可に幅広く対応。50万円〜の少額も全国
トラストホールディングス借地・底地・共有持分のみOK・二〜三番抵当も。最短即日を掲げる全国
丸の内AMS借地対応・共有持分に強い・抵当順位不問一都三県中心
アサックス東証上場・年3.90%〜8.76%(公式記載・2026年10月1日現在)。底地・借地権付建物の取り扱いを案内首都圏
アビック創業48年。底地・借地権・再建築不可・レジャー物件まで対応全国

※各社公式・公開情報に基づきます(特記のない数値は2026年7月時点、アサックスは2026年10月1日現在)。融資の可否・条件は各社の審査によります。会社名リンクは当サイトの解説記事、一部のボタンはPR(広告)リンクです。

借地・底地の老舗に、まず条件を確認してみたい方へ

この記事の状況に合う相談先のひとつ

日宝

借地・底地対応創業50年以上全国(50万円〜)
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少額(50万円〜)から全国対応で相談したい方へ

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借地・底地・共有持分50万円〜全国
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4. 相談前に揃えておくべき資料

  • 借地契約書(土地賃貸借契約書):契約期間・地代・特約の確認に必須
  • 地代の支払記録:通帳の記録や領収書。滞納がないことは最大のプラス材料
  • 建物の登記事項証明書:所有関係と既存の抵当権の確認
  • 固定資産税の課税明細:評価の参考資料

これらが揃っていると、初回相談で具体的な目安が出やすくなります。逆に契約書が見つからない場合も、その旨を正直に伝えれば対処法(地主への確認など)から相談に乗ってくれる会社はあります。

5. まとめ

  • 借地権・底地は銀行がほぼ扱わず、対応を明示する専門ノンバンクが土俵
  • 選び方は「借地・底地の明記/契約関係の経験/エリア/正規業者/複数比較」の5基準
  • 地代の支払記録と契約書類が評価を左右する。資料を揃えてから2〜3社に相談を
※本記事は公開情報に基づく一般的な解説であり、特定の融資を勧誘・保証するものではありません。 融資の可否・条件は各社の審査によります。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。